8月にまつばが売れる、ここだけの話
【8月に塩昆布「まつば」が売れている、ここだけの話🤫】
昆布屋として、どのような時期に何が売れているのか、通販や催事販売の肌感覚で感じとることができますが、暑さの一番厳しい8月は塩昆布がよく売れます。
当店でいいますと「まつば」です。
なぜ売れるのか、なぜ食べたくなるのか。身体が欲している理由がありました。
実は塩昆布は、ほかの昆布と違って水で戻す手間も無く、手軽に栄養を取り入れられる便利な食材です。そして当店の「まつば」は昆布の中でも、うま味成分が豊富な道南産「真昆布」のみを使用。そのポテンシャルをご紹介します。
■体の調子を整えるカリウムやカルシウムなどのミネラルが豊富
夏は暑さでいつもより汗をかく時期なのは、誰もが知るところ。汗は水分とミネラルを含んで身体から出ていきます。なので、汗をかいたら水分とともにミネラルも補給してあげなければいけません。
塩昆布には、カルシウムやマグネシウム、カリウム、ヨードなどのミネラルが豊富です。ミネラルには骨や歯をつくったり、からだの機能を正常にしてくれる作用があります。カルシウムやマグネシウムは歯や骨を丈夫に、カリウムはむくみや高血圧の予防、ヨードは基礎代謝のアップや成長を促がす効能や効果があります。 特にマグネシウムはからだの代謝を上げる効果があり、必須のミネラルです。
塩昆布は100g当たり190mgのマグネシウムが含まれていると言われ、一日に摂らなければならないマグネシウムのおよそ3分の2を含みます。 普段の食事に適度な量の塩昆布を取り入れることで、一日分のマグネシウムの大半は摂取できるでしょう。
■食物繊維『アルギン酸』が腸に効く
塩昆布の栄養には食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維には水に溶けない不溶性と、水に溶けやすい水溶性の2種類があり、昆布やワカメなどの海藻は水溶性の食物繊維が含まれています。
昆布の主な食物繊維はアルギン酸やフコイダンと呼ばれるもので、昆布のぬめりやネバネバとする成分です。 アルギン酸やフコイダンには、胃や腸を健康にする効果があります。胃の粘膜を保護する役割や、腸内の水分を保って便を柔らかくする効能があります。 その量は食物繊維が豊富なごぼうの約5倍、さつまいもの約8倍と言われています。
■塩昆布は女性にも嬉しい鉄分も豊富
塩昆布は鉄分も含みます。鉄分が不足すると貧血だけでなく、肌荒れを起こしたり疲れやすくなるなどの症状が現れます。そのため、鉄分は幅広い効果を持ち、特に女性には大切な栄養素と言えます。 鉄分は1日当たり約11mgを摂ることを勧められていますが、不足している人がほとんどです。
昆布の種類にもよりますが、多いもので100g当たり9.6mgも鉄分を含んでいて、鉄分が多いレバーが苦手な人も、塩昆布は身近な存在ではないでしょうか。
■毎日の食卓に、塩昆布をひとつまみ
昆布には豊富なうま味成分なども含まれていますが、この暑い時期だからこそ、不足しがちなミネラルや鉄分、腸を整えてくれる食物繊維が豊富な塩昆布を、自然と身体が求めているのかもしれません。
毎日の食卓に、塩昆布をひとつまみ添えることで、夏バテ防止や自律神経が整うキッカケになればと思います。
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