【細切り塩昆布の美味しい食べ方】万能食材「まつば」
当店の佃煮で、どこの売り場でも一番人気なのが「まつば」
いわゆる細切りの塩昆布(地域によっては呼び方は汐吹昆布)です。
見た目は一般的なものよりも厚みがあり、その分うま味もたっぷりです。ただしょっぱいだけでなく、甘みがあるのも特徴。ご飯やお茶漬けなど王道の召し上がりかたでも、抜群の美味しさを味わっていただけます。そんな「まつば」ですが、ご飯に合わせる以外にも様々な場面で活躍するのです。その一例をご紹介します!
【お吸い物にする】
シンプルにうま味を引き出すお吸い物です。京都らしく使えば、九条ネギに湯葉とまつばを準備します。そして昆布のきいたお出汁を注げば、京風のお吸い物です。お味の調整は、当店の出汁パック、万能だしで煮出したお出汁に、まつばのうま味で整いますので調味料なしで完成します。お試し満足度、星3つです。
【鮮魚に添える】
お刺身のお醤油の代わりに、カルパッチョ風サラダに、まつばは添えるだけ。これだけで食感も風味もいつもと違ったものに仕上がります。お酒のアテに一品いかがでしょう。
【トーストにのせる】
合うのはご飯だけではありません。トーストにも合うんです、本当に。焼きたての食パンに、マーガリンをまず塗って、まつばをトッピング。塩パンのように少し塩気が加わり、乳製品とも相性がよいので朝から甘いよりしょっぱいパンが食べたい日にもってこいです。
まつば活用法の一例をご紹介しましたが、その他にも多く共感を得ているのは、
納豆のタレの代わりにまつばを入れて混ぜる。
即席お漬物の味付けに使う。
マスカルポーネチーズと合わせる。
などの活用方法があります。第二弾をお楽しみに!